吹く風も秋らしくなってまいりました。温かいお茶でほっと一息つきたいですね。
ご好評をいただいております「ちゃぼぼ園」のお茶は秋のティータイムにおすすめです。
ちゃぼぼ園さんでは、今年のお茶は霜にやられて収穫が少なかったそうです。
そんな中、「熟成煎茶」というお茶を紹介していただきました。
ワインのように何年物として出すためにストックしてある煎茶なのだそうです。
今回届いた熟成煎茶は5年物。新茶とはまた違ったふくよかな風味と、少し中国茶を思わせるような花のような香りも感じられる美味しいお茶です。
ぜひ、皆さまにもこのお味を体験していただきたいと思います。
在来種のお茶
昼夜の温度差が激しく、お茶栽培の理想的条件に恵まれた(旧)春日村。
今も残る、栽培も収穫も厳しい環境。在来種茶畑。
一般のお茶の木は根が1mも伸びません。
しかし、昔からある在来種は5mも伸びて、自分で養分を探して伸びて行きます。
一般のお茶は肥料を多用するので上の木は成長しますが、根が伸びず栄養や香りも少なくなって添加物やブレンドなどで味を作って行きますが、在来種は非常に香りが生きていて、心にしみわたる深みのあるお茶になります。
在来種のお茶は確かに甘みは一般のお茶に比べ、少ないです。
肥料も入れないために季節や天候に左右されるため、形は悪く収量も少ないのです。しかし、他のお茶にはない香りが強く生きていて、コクのある味が出ています。
ちゃぼぼ園さんのお茶のおいしさを知ってしまうと、他のお茶では物足りないというお声もよくいただきます。
在来種茶葉の煎茶、ほうじ茶、黒ほうじ茶
どれも香り豊かなこくのある茶です。
秋の日のティータイムに在来種のお茶、いかがでしょうか。