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くらし舎のこだわり

100年以上の時を越えて。トラディショナルな、麦わら。

田中帽子店の創業は明治13年。
日本で数少ない、麦わら帽子を中心とした天然素材の帽子工場です。

天然素材である「麦わら」は通気性も良く、日除けにも最適な夏に欠かせない帽子。男女・世代を問わず人気があります。


麦わら帽子は、7本の麦を1本に編んだ材料を使い、

1つ1つ職人の手により重ねて円状に縫い上げる
独特な縫製方法により作られます。


縫製は、水に浸し柔らかくした麦わら真田を製帽用のミシンで行います。

「渦」と呼ばれる帽子の「つむじ」の部分から縫い始め、
円状に重ねて縫製していきます。

材料が細ければ細いほど縫製が難しくなり、
熟練した職人でなければ美しい形を作ることができません。


麦わら帽子は、来春に向けて秋から冬にかけて縫製します。

材料を水に滞らして柔らかくした後に縫製するため、
縫いあがった麦わら帽子を天日干しします。

特に冬の寒い乾燥した時期に行われることが多いため「寒千し」と呼ばれ、
地面一面に並ぶ麦わら帽子は春日部市の「季節の風物詩」となっています。


成型は、金型を取り付けた専用の型入れ概を使い、
水圧でプレスし行います。

デザインによってはクラウンとブリム、別々の木型を組み合わせ、
1つ1つ手蒸しで成型する場合もあります。


そして、装飾。
型入れ後、汗止めやリボンなどの装飾を施します。

すべて手作業で行い、アクセントとなるリボンも
職人が一つ一つ丁寧に縫い付けていきます。


仕上げに細かな麦わらの「ささくれ」を取り除きます。

かぶる人のため、1つ1つ手のひらで
帽子をさすりながらカットしていきます。

こうして作られたものが、みなさまのお手元に届きます。
ひとつひとつ、職人の心づかいがつまった唯一無二の麦わらです。

  

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