～くらしの養生～元気に春を迎えるための、冬の過ごしかた～

こんにちは。くらし舎店長の林です。

一年で最も寒さの厳しい季節。みなさまいかがお過ごしですか？

冬の間にしっかりと身体をいたわり、エネルギーを蓄えておいて、春になったら芽を出す。

東洋医学では、そんな風に、自然の流れと同じように人間も過ごすのがよいとされています。

つまり、冬の間はあまり動き回らずに、お家で静かにゆっくりするのがよいということですね。

何かとイベントの多いシーズンでもありますので、毎日忙しくされている方もいらっしゃるかと思います。

あまり無理をしないで、時には用事を断ることも大事かもしれないですよ！

冬におすすめの食べもの

薬膳的には、冬は「陰」の気が強くなるため、「陽」を補うとよいとされています。

陽を補う食材は、エビ、ニラ、ヒラタケ、栗、クルミ、フェンネルなど。

陽を補うことは、身体を内側から温めることにもなります。

また、ごちそうをいただく機会が多く、胃腸が疲れやすい時期ですので、消化のよいスープやお粥などでお腹をいたわるのもおすすめです。

まだまだ寒さは続きます。

お食事にも体を温める食材を取り入れて、元気に春を迎えましょう。

冬のおすすめレシピ

➡バルサミコ酢のホットスパイスドリンク

お酢とスパイスでつくる簡単であたたかな飲み物。

➡かぶと干し海老のお粥

七草がゆのアレンジとしてもおすすめのお粥です。