こんにちは。店長の林です。
夏真っ盛り。みなさまいかがお過ごしでしょうか。
外は暑いけれど、室内にいるといつの間にかエアコンが効きすぎて体が冷えていたり。
夏バテしないように、暑さと上手に付き合って、元気に過ごしたいですね。
お盆が近くなると、たくさんのフルーツが出回ります。
スイカやメロン、桃、パイナップルなどは夏らしいフルーツの代表格。
梨、ぶどう、イチジクなど、夏から秋にかけて旬を迎えるフルーツも美味しいものがいっぱいです。
フルーツや体を冷やすというイメージを持たれている方もいらっしゃるかと思いますが、薬膳的には、身体を温める果物もあるのはご存じでしょうか?
それでは、身体を冷やすフルーツと温めるフルーツをご紹介いたしますね!
身体を冷やす果物
スイカ、メロン、梨、パイナップル、バナナ、柿など
身体を温めも冷やしもしない中間の性質の果物
ぶどう、いちじく、すもも、りんご など
身体を温める果物
桃、あんず、さくらんぼ、ライチ、なつめ、など
暑い日にスイカを食べると、スーッとほてりが落ち着くような感じがしますよね。熱中症の予防や緩和にも、水分補給ができるスイカはおすすめです。
もともと冷え症の方や、エアコンの当たりっぱなしで冷えが気になるという方は、桃を選んでみてはいかがでしょう。
薬膳では、桃は身体を温め、血の巡りをよくするとされています。
気軽に食べられるフルーツも、季節や体調に合ったものを選べば薬膳になります。
夏を元気に過ごすために、ぜひお食事に取り入れてみてくださいませ。