カチューと呼ばれる水草(シーグラス)を、職人が一つ一つ手で編んだ、味わい深い天然素材のかごです。丁寧に作られたボックスは、大中小と3つの箱が、綺麗に入れ子となり収まっています。
日々散らかりがちなダイニングルームやユーティリティールームにも、こんな自然素材の収納かごがあれば、見た目にも優しい空間が広がります。
「つづら」を思わせる蓋つきタイプ。大中小それぞれに使い道が思い浮かんできます。軽い水草ですが、ウレタン仕上げが施されていますので、表面はかっちりと整っています。
例えば、お気に入りのお茶セットを蓋つきのボックスにセッティングしてみたり。急な来客にも慌てず、蓋をトレーのように使っても素敵です。
ユーティリティールームで、タオルやリネン、バスソルトやフレグランスを入れてみたり。モノの指定席を作ってあげることで、片づけを習慣化することができるといわれています。
大中小の3つが入れ子になります。入れ子という仕組み、ただそれだけでなんだか心がわくわく楽しい気分になりませんか?
楕円の入れ子かごセットもあります。柔らかな雰囲気です。焼き立てのパンを並べたり、野菜のストックかごにしたり。玄関先でスリッパを入れても可愛いですよ。
こちらは蓋のない、角型3点セットです。大好きなリネンのキッチンクロスも、こんな天然素材のかごに入れることで一層愛着が湧いてきます。自然素材のかごは、見せる収納にもってこいの”暮らしの道具”です。
*あとがき
自然素材を使ったかご作りは、とても根気のいる作業です。材料を採り、乾かし、編み上げる。気の遠くなるような作業を、ゆったりと編み上げるタイの人たちがいます。そのゆったりとした時間の中で編み上げられたかごは、繊細さとともに、私たち日本人が忘れてしまった懐かしさやぬくもりを感じずにはいられません。
自然の中から生まれたかごは、やがて自然に還っていきます。温かみのあるかごは、地球にやさしい暮らしの道具です。